虹色空間から~

日々の生活で興味あることを綴ります

第88回全日本フィギュアスケート選手権大会 ペア・女子FS

【観戦データー】

 観戦日時:2019年12月21日(土) 16:25試合開始

 会場:国立代々木競技場 第一体育館

 座席:スタンドA(北)

 

【試合結果】

 ペア:1位 三浦璃来/木原龍一

    (出場は1組)

 女子シングル:1位 紀平梨花  2位樋口若葉  3位川畑和愛

f:id:cihayac:20191222161842j:plain

【感想】

 上写真中央に白く輝く国立代々木競技場にて、試合は行われました。紙チケットを選択したので、入場前に本人確認を行い、手にテープを巻かれました。これほど本人確認が徹底しているイベントの参加は初めてでびっくり。それだけフィギユアスケートの人気が高いということなのでしょう。

 都合で観戦は女子シングルの第2グループから。すでに会場はほぼ満員でした。この大会は花束やプレゼントが一切禁止されているため、試合が淡々と進んでいきます。やはり、少し盛り上がりに欠ける気がしました。しかし、次の選手にとっては好きにウォーミングアップができるので良さそうです。

 全日本フィギュアスケート選手権大会は初めての観戦ですが、レベルの高さにびっくり。みんな3回転ジャンプをポンポンと跳び、表現力もまずまず。明らかな失敗も1つ~2つぐらいしかないことが多く、大舞台で実力を出し切る選手ばかりですごかったです。観客も国際試合とは違って、成長を見守る保護者的な雰囲気でとても温かさを感じました。

 試合の方はフリーで圧巻の演技を見せた紀平梨花が優勝。ジャンプはもちろんですが、難しい曲調もしっかり音楽に乗って滑れるのが凄いなと思いました。2位は少しのミスに留めた樋口若葉。6分間練習でも調子の良さを見せていましたが、試合にそのままつなげ、高さと迫力あるジャンプを決めていました。3位はジュニアの川畑和愛でした。柔らかいスケートとフワフワとしたジャンプ。観ていてうっとりとするような演技でした。宮原知子と坂本花織が崩れての表彰台でしたがお見事でした。

 外に出ると、表参道の並木のライトアップがきれいに輝き、観戦の感動と相まって、素敵な夜になりました。

f:id:cihayac:20191222164052j:plain