虹色空間から~

日々の生活で興味あることを綴ります

ところざわさくらタウン探索

 2020年11月25日(水)、11月6日にグランドオープンしたばかりの東所沢駅から徒歩10分の『ところざわさくらタウン』へ行ってきました。KADOKAWA所沢市が共同プロジェクトの拠点施設として開業しました。周辺はまだ工事中の所もあり、これから様々に発展していく模様です。駅から続くロードにはマンホールのフタにアニメのキャラが描かれている物が28個あるそうで、探しながら歩くとあっと言う間かもしれません。

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ところざわさくらタウンに隣接する東所沢公園には武蔵野の雑木林が植えられ、どんぐりの森となっています。そして、非物質的なデジタルアート…夜になると銀色の塊が色とりどりに光り、光のアート空間に変身するようです…人の存在によって自然が変化する様を表現する場となっています。エリア内に入るのは有料になっていました。今回は外から撮影しました。

 

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ランドマークとなるのは巨大な岩の塊のような建物、『角川武蔵野ミュージアム』です。設計は新国立競技場や高輪ゲートウェイ駅なども手掛けた隈研吾氏です。その隣にに位置するのは隈研吾氏もデザインに関わった『武蔵野坐令和神社』です。写真で奥に写る白い建物がショップやホテルにイベントホールなどの複合施設となる本棟です。これだけでも何とも不思議な空間感じられるます。 

さっそくミュージアムの中へ。チケットは場所、場所で料金や入場時間が個別に指定されています。時間を気にせず見て回りたいと思い、今回は1DAYパスポート3000円(ネット割引)を購入しました。3FにあるEJアニメミュージアム以外は営業時間内は自由に行き来できます。

まずは話題になっているエディットタウンとそこから連なる本棚劇場へ(4F・5F)。あふれるほどの本に囲まれて、目がチカチカ…どこを見て良いのか…。自由に手に取ってみて良いので、本好きにはたまらない空間です。このエディットタウンの脇にギャラリーなどもあって、様々に楽しめるようになっています。

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 次は3F。EJアニメミュージアムへ。KADOKAWAが発行しているアニメ雑誌「Newtyp」の35周年を記念した展示会でした。別料金1,800円(前売り)を支払い入場。最近はあまりアニメを見ていないので、名前だけ知っているぐらいの作品が多かったですが、アニメの移り変わりなどが見れてなかなか面白かったです。出口にはアニメ関係者の色紙も飾られていました。

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2Fは出入口でチケットカウンターやカフェ等があり展示スペースはありません。

1Fはマンガ・ラノベ図書館とグランドギャラリーです。マンガ・ラノベ図書館はゆっくりと本が読める空間となっていました。上の階で見た本でお腹いっぱいだったため、ここはサーッと眺めるぐらい。マンガよりラノベ中心でしたので、マンガ好きな私としては物足りない内容でした。グランドギャラリーでは「荒俣宏の妖怪伏魔殿2020」が開催されていました。このミュージアムにも深く関わっている荒俣宏氏のワールドが広がっていました。日本には多種多様な妖怪が存在していることを改めて知る機会となりました。また、妖怪と写真をとれるコーナーもありした。

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角川武蔵野ミュージアムの見学は所要3時間ほど。場所によっては駆け足でしたが、刺激が多すぎて、ちょうど良いくらいでした。お昼は本棟にある角川食堂のランチメニューを頂きました。今は入場制限もされていて、お昼時は外に数十名行列ができていました。ラーメン屋(この日はお休み)やうどん屋等もありますが、食事処は少ない印象です。この点は考えて行った方が良さそうです。