【観戦データー】
観戦日時:2021年11月12日(金) 12:33試合開始予定
会場:国立代々木競技場 第一体育館
座席:スタンドA(南)
8年ぶりのNHK杯の会場となった国立代々木競技場、前回はソチ五輪前で熱気が凄かったことを今でも思い出します。
【試合結果】
ペアSP: 1位ミーシナ/ガリアモフ組(RUS) 2位タラソワ/モロゾフ組(RUS)
3位三浦/木原組(JPN)
アイスダンスRD: 1位シニッツナ/カツァラポフ組(RUS) 2位チョック/ベーツ組(USA)
3位フィヤー/ギブソン組(GBR)
女子SP: 1位坂本花織(JPN) 2位河辺愛菜(JPN) 3位ユ・ヨン(KOR)
男子SP: 1位宇野昌磨(JPN) 2位ヴィンセント・ジョウ(USA)
3位チャ・ジュンファン(KOR)
壁に張り出されていたタイムスケジュール表
【感想】
入場制限、声をあげての声援が禁止、男女シングルの主役が欠場、8年前と同じ五輪前の大会でしたが、会場全体が熱気でホカホカしていたあの時とはかけ離れ、観客ひとりひとりが熱気を内に秘めて観戦していて、落ち着いた雰囲気でした。また、ペアの競技開始時間には半分以上の席が埋まり、フィギュアスケート人気が本当に根づいてきていることを実感しました。
ペアとアイスダンスは現世界チャンピオンの演技が見れると、とても気合が入りました。どちらのカップルも雰囲気を持っていて、演技に引き込む力がすごかったです。五輪に向けてどのように演技に磨きをかけていくのか、とても楽しみです。日本の選手の中では特にペアの三浦/木原組を楽しみにしていまた。今シーズン表彰台にあがり、成長著しいペアです。2人がとても柔らかい優しい雰囲気のスケートをして、そしてスピードのある中で次々と技を繰り出し、トップレベルのスケートだなぁと感心しました。その他の日本の選手たちも実力を存分に発揮した演技をしていて、会場を盛り上げていました。
今回は負傷で欠場した選手が多くいました。五輪に向けて全選手が厳しい追い込みを行っているところです。この大会で元気な姿を見せてくれた選手たちは今後も負傷せずに選考会や五輪に臨んで欲しいです。負傷中の選手は早く元気に滑れるようになることを願っています。