虹色空間から~

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第90回全日本フィギュアスケート選手権大会

【観戦データー】

 観戦日時:2021年12月26日(日) 15:30試合開始予定

 会場:埼玉

 座席:B席400レベル

 

【試合結果】

 ペアFS:1位 柚木/市橋組 (参加は1組)

 男子FS:1位 羽生結弦  2位宇野昌磨  3位鍵山優真

 

【感想】

 男子のフリーがある日は最近抽選で当選したことがなかったので、当選した時は目を疑ったぐらいです。当日をとても楽しみにしていました。チケットはスマホ対応の電子チケットのみ。下記のように画面に表示して入場です。

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会場内はほぼ満席。それでも、歓声や声援は皆が控え、会場内は静まり返り、いつも以上に緊張感に満ちていました。

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 フリーはショートの下位から順番に演技を開始。1人の演技が終わるたびにボルテージがあがります。北京オリンピックや世界選手権の選考もありますが、来シーズの大会出場もかかり、1人1人が熱い思いをもって演技に臨んでいるのがビシビシと伝わってきました。NHK杯や世界選手権とはまた違い、選手の気持ちの乗った演技が印象に残ります。

 そして、最終グループでは、さらに何とも言えない緊張感が漂い、客席の空気も張り詰めたものへと変化します。最終グループの選手は実力者ですが、上位3人は安定感やスケートの滑らかさはやはり別格。また、個性も違い、見ていてとても楽しかったです。鍵山君は若さを前面に出した勢いのある演技、宇野君は曲を支配するかのような力強い演技、羽生君は1音1音に要素を乗せてステップを踏むかのようにジャンプを跳び芸術作品と化した演技。本当に素晴らしいものを今年の終わりに見る事ができました。