虹色空間から~

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映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』

監督:ヨアヒム・ローニング/エスペン・サンドベリ
出演:ジョニー・デップハビエル・バルデムジェフリー・ラッシュ/ブレントン・スウェイツ/カヤ・スコデラリオ
製作国:アメリ
製作年:2017年

物語:
孤高の海賊ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)は金庫強盗に失敗し、仲間たちに愛想をつかされ、ラム酒と交換に大切なコンパスを手放してしまう。その瞬間、ジャック・スパロウに恨みを持つ「海の死神」サラザールが、魔の三角海域から解き放たれた。サラザールの復讐を阻止するには、「最後の海賊」だけが見つけ出せるという秘宝「ポセイドンの槍」を手に入れなければならない。一方、10年に1度しか陸に上がれない呪いをかけられた父親の呪いを解くためヘンリー(ブレントン・スウェイツ)は、ポセイドンの槍を手に入れて父の呪いを解こうとジャックを探していた。その途中、科学者ゆえに魔女の濡れ衣を着せられて追われている天文学者カリーナ(カヤ・スコデラリオ)と出会う。2人は協力しながらジャックとともにポセイドンの槍を探す航海にでる。

感想:
前作である4作目の話の転換がガラリと変わってしまったことで、シリーズはこれで終わりかも…と思っていたので、新作が公開されると知って驚きました。シリーズを見ているので…という理由で見ることにしたのですが、映画の最初から圧倒され、あっという間に映画が終わった感じで、ディズニーランドのアトラクションのようでした
ジャックが主役なのはもちろんで、登場すると次は何をするのかなというワクワク感が沸き上がりますが…しかし、ストーリー展開としては新しく登場したヘンリーとカリーナを軸としていて、脇にまわる感じとなります。これがいい感じでした。ジャックが全面的にでてしまうと海賊同士の戦いに終始してアクセントがなく、面白味が半減してしまいます。純粋さのあるストーリー展開にジャックと海賊たちがアクセントになる、それがこのシリーズの良さなんだと改めて感じました。次回作はあるのか…楽しみです。