虹色空間から~

日々の生活で興味あることを綴ります

映画『天気の子』

監督:新海誠
声の出演:醍醐虎汰朗/森七菜/本田翼/吉柳咲良/小栗旬
製作国:日本
製作年:2019年

物語:
離島から家出して東京にやって来た高校生の帆高(醍醐寅汰朗)。アルバイトを探すも、身元がはっきりしない少年を雇ってくれるところはなかった。生活はすぐに困窮し、最後に頼ったのは船で出会った怪しい男・須賀圭介(小栗旬)をだった。須賀はオカルト雑誌のライターをしていた。帆高はネタ集めの仕事をまかされる。そんなある日、帆高が困窮した時にハンバーガを恵んでくれた少女・陽菜(森七菜)に再会する。小学生の弟と2人きりで暮らす彼女には、「祈る」ことで空が晴にできる不思議な能力があった。

感想:
物語である雨が降り続く東京で晴を呼ぶ少女が登場するファンタジーにマッチした絵の綺麗さ、そして絵と音楽の融合、前作と変わらず素敵でした。そして、盛り上げ方の上手さ、時々挟まれる笑いのポイント、バランスよく配置されていて、ヒットのツボを心得ているなと思いました。
ワクワクドキドキの物語展開と音楽を何も考えずに楽しんで、心がとてもリラックスできました。映画を観るといろいろと考えてしまうことも多いですが、この映画のように単純に楽しむことも大事だなと改めて思いました。