虹色空間から~

日々の生活で興味あることを綴ります

ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~

出演:クヮヴェンジャネ・ウォレス/ドワイト・ヘンリー
製作国:アメリ
製作年:2012年
 
物語:
6歳の少女ハッシュパピー(クヮヴェンジャネ・ウォレス)は、米ルイジアナ州の湿地帯、低地で地球温暖化が進むと水没すると言われている地域にある“バスタブ”と呼ばれるコミュニティーで、毎日お祭り騒ぎのように過ごしながら、父親のウィンク(ドワイト・ヘンリー)と暮らしていた。閉鎖的な場所であったものの穏やかな日々を送っていたが、ある晩、嵐が全てを奪い去る。
 
感想:
クヮヴェンジャネ・ウォレスが最年少でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたことをきっかけに興味を持ち、観た作品です。クヮヴェンジャネ・ウォレスは眼の力が強く、生命力にあふれているなとは感じましたが、そんなにすごい演技なのか?という感想です。
監督は「風の谷のナウシカ」を意識したのかしら、と思ったのは、ハッシュパピーが想像した野獣たちが列をなして襲ってくるのをハッシュパピーが身を挺して制するシーン、オウムが突進してくるのをナウシカが身を挺して制するシーンを思い出しました。現実にファンタジックな要素が織り交ぜ、生きていくこととは、をうまく表現しているとは思いましたが、私好みではなかったです。
淡々とした雰囲気にも眠気を誘われ、なかなか映画の中には入り込めなかったです。
こんな生活もあるんだなとただただ感心するばかりでした。