虹色空間から~

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会津紀行

旅行日程:2013年8月27日~8月28日
 
会津周辺を車でブラブラと旅しました。
夏も終わりにさしかかり、日差しは厳しくても、風がとても爽やかで、とても気持ちの良い旅でした。
会津は初めて訪れました。印象としては街並はさほど、情緒がある感じではなかったですが、史跡や観光施設はおもむきがありました。今回は巡ってきた代表的な観光地をご紹介します。
観光施設を巡るのに活用できるのが、『まるとく会津』です。会津や喜多方その周辺の観光施設や店舗で使える割引券・プレゼント券です。詳しくは下記のホームページをご覧ください。
 
写真は鶴ヶ城の正門である追手門。
追手門は枡形です。枡形は城門の内側に L 字形の城壁を設け,あいている二辺に城門を構えた造りとなります。写真のあたりに小さな第一ノ門があり、奥石垣を右に曲がると大きな第二ノ門があったようです。
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天守は赤瓦と白い壁できれいではありますが、鉄筋コンクリート造りで復元されたものなので、写真やテレビの映像で見るより、重厚な雰囲気がなく少しがっかりでした。しかし立派な石垣と堀があり、風情がありました。
大河ドラマ放映中なのでより観光客を楽しませようと、甲冑姿の人がいたり、歴史を紹介する紙芝居をしていたり、力を入れている様子がみてとれました。
 
会津武家屋敷】
会津藩家老・西郷頼母の屋敷を復元した武家屋敷。
こちらはもちろん木造で建てられています。風通しがよく、江戸時代にエアコンがなくても困らなかったことを実感できました。
昔のトイレやお風呂の仕組みが見れたり、精米の様子が分かったり、細かく説明がされているのでとても分かりやすいです。見ごたえがありました。
 
【日新館】
江戸時代には規模や設備など全国屈指を誇っていたが戊辰戦争で消失。
会津の精神文化を伝えるために場所を変えて復元されもの。
最初に数分のビデオを見てから施設見学となっているので、ただ施設を見るより、細部まで関心をもつことができました。武士の作法を教えている様子が人形で再現されていましたが、決まりごとの多かった時代、学校で教えてくれれば安心だったろうなと妙に感心してしまいました。
学校らしいおごそかな雰囲気を漂わせていました。
 
【大内宿】
会津と日光を結ぶ街道にあった宿場町のひとつ。
重要伝統的建物群に指定され、茅葺屋根の建物が並びます。
山の中ですが観光客がひっきりなしに往来していて、人気の観光スポットです。
江戸時代の宿場とはこんな感じ?と想像して歩くとワクワクしてとても楽しい気分になりました。
建物は道路側がお土産物屋さんで奥がそば屋という造りです。建物の中で食事ができるところもあり、建物の内部をじっくりと観察できます。
昔ながらの風情がゆったりとした時間の流れをつくっていました。
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