虹色空間から~

日々の生活で興味あることを綴ります

2013日本シリーズ 第4戦 巨人対楽天

日時:2013年10月30日水曜日18:15試合開始
球場:東京ドーム
座席:1階三塁側・指定席B
 
<試合結果>
巨人(先発:ホールトン) 6-5 楽天(先発:ハウザー)
勝利投手:マシソン セーブ:西村 敗戦投手:長谷部
 
初めてCSを観戦して短期決戦の面白さに触れ、日本シリーズ観戦も初観戦しました。
東京ドームの前には街頭でテレビ放送があり、見ている人が多数いて、やっぱり日本シリーズだなぁと1人で盛り上がっていました。
イメージ 1
 
球場の中も超満員。ほとんどが巨人ファン。CSの時より割合が多かった気がします。
巨人ファンにとっては日本シリーズに出場するのは当然という心持ちがあるのでしょう。
楽天はアウェイ感が強くてやりにくかったのでは?と思いますが、前日は東京ドームで勝利をあげ、気持ちはノリノリで気にならなかったかも知れません。
イメージ 3
 
先発投手は両チームとも外国人。シーズン中はパッとした活躍ではなかった二人だと予告先発で知った時は「今日の試合はグダグダしそうと思ったら…。開始時間から一時間ほど遅れて到着してみたら、何とまだ2回を終わったばかり。やっぱりーグタグタ…。
イメージ 2
 
どんな試合をしているのか?さっそく観戦を始めると、四球の連発やアウトを1つとるのもファールで打者に粘られ、何とも時間のかかる試合でした。それでもダラダラ感じないのは、ワンプレーに気持ちをこめる選手やファンたちの思いが強いからかなと思いました。また、1球1球の重みを感じられた試合でもありました。
この試合で一番のポイントだったのではと思ったのは、4回からの継投です。楽天は、DH制が無いためか、投手交代に合わせての代打の出し方に疑問符が…。無得点に抑えながらも、球数が多く、コントロールもいまひとつの先発ハウザーに4回の攻撃、ノーアウト一塁の場面で打順がまわります。当然出来からすると、投手交代もありえると思ったのですが、そのままバッターボックスへ。結果はバント失敗。続投か、と思っていたら4回裏から宮川がマウンドへ。びっくりでした。代打を送らないなんて…。セリーグの試合ではまずありえない。ワザワザアウトを献上したかたちになりました。それから出てくる投手たちがピリッとせず、結局巨人に逆転を許してしまいました。
一方の巨人は投手交代に合わせ、打順も守備も変更してくるさすがの采配。また、救援投手陣たちがテンポよく投げ、4回以降は1失点に押さえ、勝利をもぎ取りました。巨人の救援投手陣たちは豊富で層が厚いです。
締まった試合ではなかったですが、接戦で見所たくさんでしたし、やはり球場の独特の雰囲気を肌で感じられ良かったです。
これで2勝2敗の五分。果たして、どちらが日本一になるのか楽しみです。