虹色空間から~

日々の生活で興味あることを綴ります

神田明神と日比谷公園

神田明神の通称で親しまれている神田神社へ初詣に行ってきました。愛読している時代小説の中によく登場する神田明神は名前は知っていても訪れたことはない場所でした。御茶ノ水駅から聖橋の方へ歩いてすぐに、神社らしき建物が目に入りましたが、そこは湯島聖堂で目的地ではありません。こちらにも立ち寄りたい頃でしたが、時間ないため通り過ぎます。さらに先に進むと立派な鳥居が見えてきました。
イメージ 1
正月が明けてしばらく過ぎ、ひっそりとしていました。ゆっくりと鳥居や門を眺めながら境内に入ります。
イメージ 2
境内はこじんまりした感じで、人もまばらでしたが、有名な神社だけあって、何となく活気を感じる雰囲気でした。拝観では1年の健康を祈りました。
イメージ 3おみくじは以前テレビで見た、獅子舞の人形が踊りながら引いてくれるおみくじを買いました。出てきたのは「小吉」、いろいろと引き締めてかかった方が良いとのことでした。油断大敵で頑張ろうと思いました。

続いて向かったのは日比谷公園。日本初の西洋風公園として誕生し、都会の憩いの場として親しまれています。昼休みの時間帯は大勢のサラリーマンが行きかっていました。
イメージ 4
日比谷公園のシンボル「首賭けイチョウ」のすぐ横にある老舗の洋食屋さん「松本楼」でランチをしました。暖かいとイチョウを見上げながらテラス席で食べるのも良いのですが、寒さが厳しいため店内で食べました。その後、ゆっくりと公園内を散策しました。
イメージ 5
日比谷公園内は花壇や噴水、そして池など多くの見所がありますが、その中で一番心を惹かれたのが「心字池(しんじいけ)」です。日比谷見附跡の石垣と濠を生かした日本庭園で、松には雪吊りがされていて風情があります。見る場所によって景色も変化していきます。石垣の上にも登れるようになっている所も素敵でした。その他、不思議な石や像など歩くと何故ここにこんな物が?と思えるような物も多く、小さいながらも見所沢山ある公園です。イベントも色々と開かれるので、近くに行った時は立ち寄ってみてください。