虹色空間から~

日々の生活で興味あることを綴ります

映画「ピッチ・パーフェクト2」

製作国:日本
製作年:2015年

物語:
ベッカ(アナ・ケンドリック)が所属する大学ガールズアカペラ部のバーデン・ベラーズは、全米大会で女性チームとして初の優勝を果たした。ところがスキャンダルが原因で、国内大会への出場ができなくなってしまう。そこで世界大会で優勝することで名誉を回復しようと奮闘するが、同時にメンバーたちは大学卒業後の進路などに悩んでいた。さらにドイツの強豪チームが彼女たちの前に立ちふさがる。

感想:
大学アカペラサークルをテーマにして話題になった映画の続編で、3年後が描かれます。数か月前に前作を観ているはずなのに、出て来るメンバーに???ばかりでした。ヒロインのベッカを認識できるまでに数分を要しました。アカペラの印象が深く、人物に注意があまり向いていなかったのかも…。
今回は大学王者になったベラーズが迷走している姿が描かれるので、全体にドタバタして、言い合いも多く、速いテンポの会話についていないシーンが何度かありました。また、英語でのジョークと思われるシーンが散りばめられていましたが意味をつかまえられず笑えない…ということもありました。しかし、映像だけで笑えるシーンも満載で、全体には楽しめました。
最大の魅力であるアカペラシーンは迷走を脱したヘラーズが原点に立ち返って世界大会でライバルチームとバトルするシーンです。双方のチームが圧巻だったこのシーンを観れただけで、この映画を観た価値がありました。
パート3も製作が決まったようですが、いったいどんな展開になるのか?驚くようなアカペラが繰り出されるのか?期待したいです。