虹色空間から~

日々の生活で興味あることを綴ります

映画『ラ・ラ・ランド』

出演:ライアン・ゴズリングエマ・ストーン/カリー・ヘルナンデス/ジェシカ・ローゼンバーグ
製作国:アメリ
製作年:2016年

物語:
夢を追いかける人が各地から集る、アメリカ・ロサンゼルス。女優を目指すミア(エマ・ストーン)は映画スタジオのカフェで働きながらオーディションを受け続けているが、落ちてばかりだった。ある日、ふと立ち寄った場末のバーで、ピアノを弾いているセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会う。彼の夢は、自分の店を持って思う存分本格的なジャズを演奏することだった。最初は反発しあいながらも、恋に落ち、互いの夢を応援しあうようになる。

感想:
オープニングが渋滞した道路で多くの人が入り混じった華やかな歌と踊りてしたので、このテンションでずっと映画が展開していくことになるのか?とミュージカルに苦手意識のある私は少し先が心配になりました。しかし、テンポよく話は進みますが、歌は物語に沿う自然な感じでゆったりと心情を表すように使われ、違和感なく映画の世界に入り込めました。ハリウッドの華やかさ恋人同士で夢を見る楽しさと、夢をなかなかつかむことのできない苦悩とがバランス良く織り交ぜられていて良かったです。
そして、一番の盛り上がりはラストシーン。このシーンが映画の価値を引き上げていました。エンドロールを聞きながら余韻に浸りました。どんなラストをむかえるのか、楽しみにご覧ください。