虹色空間から~

日々の生活で興味あることを綴ります

映画『ワンダー 君は太陽』

監督:スティーブン・チョボウスキー
出演:ジュリア・ロバーツジェイコブ・トレンブレイオーウェン・ウィルソン/イザベラ・ビドビッチ/ノア・ジュプ
製作国:アメリ
製作年:2017年

物語:
10歳の少年オギー(ジェイコブ・トレンブレイ)は、生まれつきの障がいにより、何度も顔の手術を行い、人とは違う顔をもっていた。幼い頃からずっと母イザベル(ジュリア・ロバーツ)と自宅学習をしてきた彼は、小学5年生になって初めて学校へ通うことになった。はじめのうちはじろじろ眺められたり避けられたり、あからさまにいじめをするする同級生もいて、学校が苦痛だったオギーだったが、ジャック(ノア・ジュプ)という友達を得て楽しくなっていく。

感想:
顔だけで人を判断してはいけないと分かっていても、見知らぬ人の顔にあるアザや多数のニキビ、大きなホクロなど、気になってしまうし、見ていいのか、悪いのか、考えてしまいます。また、顔の事を話題にしてよいのか、しないほうがいいのか、気にし過ぎて話しかけるのもためってしまいます。ケースバイケースでもありますが、とにかく親しくなって顔のことが気にならない関係をきずくことが大切と改めて思いました。
この映画のいいところだなと思ったのは、オギーをとりまく人たちからの視点も挿入されていることです。様々な思いをが描かれ、とてもやさしい雰囲気が感じられる、さわやかさあふれる物語でした。
落ち着いた母親を演じるジュリア・ロバーツが昔変わらずカッコ良くてチャーミングであることにとても感動させられました。