虹色空間から~

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ラグビーワールドカップ2019日本大会   準々決勝 ニュージーランドVSアイルランド

【観戦データー】

日時:2019年10月19日(土) 19:15試合開始

会場:東京スタジアム(味の素スタジアム)

座席:D席

 

【試合結果】

ニュージーランド 46-14 アイルランド

 

【感想】

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飛田給駅を降りた瞬間から、緑のジャージに身をつつむアイルランドのファンたちに圧倒されました。至る所で歓声があがり歌も歌い気合十分。会場内も同様に緑のジャージが目立っていました。対ニュージーランド戦は直近では2勝1敗と勝ち越していて、勝算は十分あるように思われました。

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私の到着は試合開始の約1時間前ほどでしたが、会場内はすでにごった返していました。飲み物だけ確保してさっそく座席へ。会場内では両チーム先週がアップをしていました。また、会場を盛り上げるための工夫もされていて、あっと言う間に試合開始時刻を迎えました。そして、満員となった会場に選手が入場。炎があがり、さらに会場内を盛り上げます。

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試合直前、楽しみにしていたニュージーランドの「ハカ」は『カパ・オ・パンゴ』。特別な試合の前にだけしか披露しないとか。ニュージーランドのこの1戦にかける思いも伝わってきます。しかし、その「ハカ」の声はアイルランドファンが歌声でかき消してしまい、動作だけを堪能。それでも迫力は伝わってきました。

試合はニュージーランドの強さが際立った内容となりました。ボール回しの速さ、オフロードパスの巧みさ、フェイントのうまさ、相手の隙をつくキックやパス、アイルランドを翻弄していました。そして、ゴールライン付近まで近づいた時に確実にトライを奪いとる決定力。「さすが」としか言いようのないプレーの連続でした。アイルランドニュージーランドからプレッシャーをかけられ、プレーが焦っている感じで、肝心なところでミスがでる、そんな展開でした。

生観戦していると、コート全体を自分の視点で見ることができ、思っていた以上に横のスペースが広いことが分かりました。スクラムラインアウトなどで選手が1ヶ所に集中すると空きスペースが広くなり、守るのも大変で、状況に応じての対応が本当に求められるスポーツだなぁと思いました。

W杯の試合観戦はこの1試合のみ。最高レベルの試合をもっと生観戦すれば良かったと、観戦して改めて思いました。次回、開催がある時は、もっと試合を観に行きたいとです。