虹色空間から~

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世界フィギュアスケート選手権大会2014

開催日程:2014年3月26日(水)~30日(日)
 
<試合結果>
【ペア】
1位 サブチェンコ/ゾルコビー組(ドイツ) SP79.02/FS145.86/合計224.88
2位 ストルボワ/クリモフ組(ロシア)        SP76.15/FS139.77/合計215.92
3位 デュアメル/ラドフォード組(カナダ)   SP77.01/FS133.83/合計210.83
【男子シングル】
1位 羽生結弦           SP91.24/FS191.35/合計282.59
2位 町田樹                           SP98.21/FS184.05/合計282.26
3位 ハビエル・フェルナンデス   SP96.42/FS179.51/合計275.93
1位 カッペリーニ/ラノッテ組(イタリア) SP69.70/FS105.73/合計175.43
2位 ウィーバー/ポジェ組(カナダ)        SP69.20/FS106.21/合計175.41
3位 ペシャラ/プルザ組(フランス)        SP68.20/FS107.17/合計175.37
【女子シングル】
1位 浅田真央(日本)                       SP78.66/138.03/合計216.69
2位 ユリア・リプニツカヤ(ロシア)       SP74.54/132.96/合計207.50
3位 カロリーナ・コストナー(イタリア)   SP77.24/126.59/合計203.83
 
<感想>
観戦日:2014年3月26日(水)~29日(土)
観戦席:2階席正面前方・審査員側
 
予想通り、ソチオリンピックのメダリストの多くが欠場し、少し物足りなさがありましたが、新しいチャンピオンが誕生するかもとの期待感と、引退するベテラン選手の見納めという哀愁、世界選手権と言う特別な大会との思いが開幕が近づくにつれ高まり、4日間を十分堪能することができました。
シングルでは男女とも日本勢が期待通り優勝し、会場はたいへん盛り上がりました。浅田真央はジャンプのキレがとても良い印象で、回転不足はとられましたが、飛び上がってからクルクルと回転するようなジャンプを跳んでいました。3回転半ジャンプも高くてきれいで、見惚れてしまいました。演技一つ一つを堪能したいと思いましたが、ドキドキ感が先立ち、振り返るとあまり試合内容を覚えていません。羽生結弦は初めての生観戦でしたが、テレビで見るよりスケーティングの流れるようにきれいさに驚きました。なぜ、高得点がでるのか?と思っていたのですが、納得でした。フリーは感動の演技ではなかったのですが、勝ちたい気持ちがビシビシ伝わってきて、気迫を感じる演技でした。
その他の選手で注目していたのはカロリーナ・コストナーユリア・リプニツカヤ、サブチェンコ/ゾルコビー組、
イリニフ/カツァラポフ組です。カロリーナ・コストナーの情感豊かな演技、ユリア・リプニツカヤのリンク外で見せるはにかんだ笑顔と若手らしく戸惑い戸惑い行動するかわいらしさ、サブチェンコ/ゾルコビー組の円熟した演技、どのシーンも心に残りました。その中でも一番感動したのはイリニフ/カツァラポフ組のフリー白鳥の湖です。バレエの舞台を見ているかのような表現力とスピード感あふれるスケーティング。まだ若いカップルでソチオリンピックでは3位、今大会は残念ながらショートで大きなミスをして4位でしたが、いずれ優勝できるのではと思うほど今後が楽しみです。
この大会で初めてスモールメダル授与式を見ました。いつも公開でやっていたのしかしら?気がつきませんでした。見ることができたのは男子シングルのみでしたが、質問コーナーもあって、素の選手を間近に見ることができ、親近感がわきました。会場外で行われていたので、写真をとることができました。とても思い出深い大会となりました。
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