虹色空間から~

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2015年 プロ野球公式戦 広島 VS 横浜

【観戦データー】
日時:2015年4月28日(火)18:00試合開始
                       29日(水)14:00試合開始
座席:28日→1階1塁側・内野指定席A
        29日→2階1塁側・スカイシート

【試合結果】
28日→ 広島  0-1  横浜  勝利投手(久保) セーブ(山崎康) 敗戦投手(大瀬良)
29日→ 広島  9-2  横浜  勝利投手(前田) 敗戦投手(高橋)

【感想】
旧広島市民球場の時代からも含め、本拠地での観戦は初体験。広島駅に着いた瞬間から、ワクワク感は最高潮に達し、カープロードの選手写真を見て、ドンドンとテンションがあがります。いざ、球場内へ…とその前に、今年、被爆70周年を記念して出来た中沢啓治氏の『広島カープ誕生物語』の銅像を見に、屋内練習場入口横へ向かいます。銅像のあたりはひっそりとしていて、ゆっくりと眺めることが出来ました。敷石やレール、瓦やレンガは被爆した物が使われたそうです。
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いよいよ、球場の中へ。まず、直ぐにグッツショップで、お土産を買い込みます。そして、席に向かうと、練習中の選手たちがいました。前の方まで行き、ゆっくりと観察です。
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その後、たっぷりと時間をかけて、コンコースを1周。歩きやすいです。散歩気分で、ぶらぶらしていると早、試合開始に。慌てて席に戻りました。

28日の先発は大瀬良。内野席は傾斜が緩やかで、高いネットもないので、マウンドが直ぐ真近に感じます。気合の入った投球で、横浜打線を押さえ込みます。一方、横浜の先発は久保。広島は1回の立ち上がりを攻めて、1死満塁のチャンス。しかし、この日5番のシアーホルツが、呆気なく三振。続く野間も打ち取られ、無得点。その後は両投手の投げ合いで、無得点のまま、スイスイと試合が進み、8時過ぎには9回の攻防へ。9回表、先頭打者が内野安打で出塁するも、2死までこぎつけ、迎えるは梶谷。私の中では一番の要注意選手に回って来た!と思っていたら、タイムリーヒットを打たれ、1点が横浜へ入りました。しかし、まだ1点、裏の攻撃があると気持ちを奮い立たせ応援しましたが、山崎に抑えられ、完封負けとなりました。1点が重い…。大瀬良はいい投球する時に限って、援護に恵まれませね。次回は初勝利なりますように!

29日は晴天で初夏の日差しが降り注ぐ中、先発はマエケンマエケンは2試合連続初回に1失点し、味方は無援護での負けが続いていたので、今日は打てるのか?と心配していました。初回のマエケンは慎重な投球で無得点に抑え、その裏の攻撃では5点先制し、不安を払拭しました。2回以降のマエケンは本人曰く、「絶対勝たなければならない試合なので飛ばした」との発言があった通り、ストライク先行で危なげないピッチングでした。11安打で2失点ですが、落ち着いて投げていたので、見ていて打たれたという印象はなかったです。打球があたって倒れ込んでいたシーンではドキドキしましたが、無事に8回まで投げ切り、9回は今村が締めて、本拠地で初めての勝利を拝めました。
この日の席はスカイシートだったのですが、内野席と比較して、応援が熱いです。ヤジもよく飛んでくるし、自由席の近くなので、熱心なファンが多いエリアのようでした。しかし、球場全体がビジターパフォーマンス席を除いてほぼ赤一色なので、応援のテンションもいつもの数倍あがりました。本拠地の力をたっぷりと感じました。
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ジェツト風船は鯉の模様入りでした。球場全体が、より赤く染まって、壮観でした!