錦帯橋は五つのアーチ型が連なる橋です。真中の三つのアーチが大きく、歩くと見た目以上にカーブが急で、段差の小さい階段状の作りのため、足元に気をつけないと滑りそうでした。
この紅葉谷公園をぬける道を登っていくと、山頂の岩国城へ30分足らずで着くそうですが、歩く元気のない私はロープウェイで山頂へ向かいました。ロープウェイを降りて5分ほど歩くと岩国城天守です。整備された道と昔からの道があります。当時を偲びながら天守に向かうため、狭く段差のある道を歩き、古い石垣を眺めゆっくりと進みました。
岩国城天守は復元されたものですが、山頂の木々に囲まれてたたずんでいるためか、雰囲気の良い天守だなぁと感じました。中は博物館で、刀が多く展示されていました。また、見晴らしは最高です。天気も良かったので、瀬戸内海に浮かぶ島まで良く見えました。
錦帯橋のバスセンターから広島のバスセンターまでの高速バスが出ているので、バスで広島に向かいました。そして、夕暮れにさしかかった中、広島東照宮へと向かいました。今年の春ここで招き猫のおみくじを引き、「勝ちを招く」とでました。広島カープの優勝も招いてくれたと思い、お礼参りをしました。広島東照宮のシンボル赤門から明かりが灯り始めた広島の街が綺麗に輝いていました。19時までは境内に入れますので、夜景を眺めるには良いのではと思います。ただ、残念ながらもう一度引こうと思ったおみくじは16時ぐらいで片づけられてしまうようで、置かれていなかったです。