日時：2016年10月26日 18:30試合開始
球場：札幌ドーム
座席：ライト外野指定
【試合結果】
日本ハム 3-1 広島
勝ち投手：谷元 セーブ：宮西 負け投手：ジャクソン
【感想】
試合開始の１時間以上前に会場に到着しましたが、通路は人であふれ、通るのが大変でした。各ショップにも人があふれていました。日本ハムのマスコットであるＢ・Ｂや広島のマスコットスラィリーに遭遇したり、解説で来場している雰囲気の石井一久に遭遇したりと、気分は大盛り上がりになりました。
試合開始前には始球式があり、リオ五輪のウィルチェアーラグビー選手である乗松聖矢選手が行いました。マウンドの手前に車椅子で進み出て、手に麻痺があるようでボールを持つのに時間を要していましたが、投げた球は真っ直ぐにキャッチャーミットへ吸い込まれ、大歓声があがりました。私もゾクゾクするほど興奮しました。パラリンピック選手のすごさを体感でき良かったです。
試合の方は序盤は両ピッチャーともランナーを背負いながらも何とか抑えるの繰り返しで、ダラダラと試合が進行していきます。どちらもギリギリのところで踏ん張る感じ。似た者チームと言われますが、試合内容も似ているなぁと思い見つめていました。写真は1回の岡田投手VS指名打者大谷の対決のシーンです。マウンドの北海道のマークが何とも言えずお気に入りです。
後半は１点を争う展開となりました。１球１球にドギドキと歓喜と落胆が織り交ぜられて、短期決戦の醍醐味を味わうことができました。レアードの勝ち越しホームランで２点差に開いた９回表の広島の攻撃、ツーアウトとから１人１人とランナーが出るたびに周りの日本ハムファンの「ヤバイ、ヤバイ」の声を聴きながら、満塁のシーンで迎えたセンター丸の打席は１球１球に球場全体が反応し、最後の空振りのシーンでは歓喜とため息は一生忘れられない思い出しなりました。
結局、広島は２勝４敗で日本シリーズは敗れましたが、この経験が来年に活きると信じています。
何だかんだで１失点に抑えた岡田投手にも大いに期待しています。
例年より長く試合を楽しめたことに本当に感謝しています。
広島の選手・監督・コーチ・スタッフの皆さんありがとうございました。
