成田山新勝寺

2019年1月23日に初めて成田山新勝寺に行ってきました。

成田空港を使用する際に何度も成田は通り過ぎていましたが、一度もいったことはありませんでした。

以前NHKの番組『ブラタモリ』で取り上げられてい、一度は…と思っていたことがようやく実現できました。

まず驚いたのは人の多さです。

平日でも大安だったため、人出が多いようでしたが、都心から離れているにもかかわらず、次から次へと参拝者が訪れる様子にびっくり。最近観光地に多い、外国人の姿はほとんど見かけなかったので、古から大勢の人に信仰されているからなのだろうなと思いました。

境内は広くて、お堂なども点在していて、人の多さと比較して、混雑している雰囲気は感じませんでした。

写真は大本堂から見た三重塔です。

大本堂で参拝をすませ、旧本堂である光明堂(下写真)へ向かいました。

こちらはまず目立つの正面に掲げられた「魚市場」の額、剣のような彫り物がされています。先日、豊洲市場の関係者も参拝に来たニュースをしていましたが、関りが深さが感じられました。この光明堂の裏には奥の院があって、洞窟の中に大日如来が安置されていて、扉の隙間から遠くに眺めることができます。ちょっと神秘的な感じがして良かったです。

次に向かったのは前本堂である釈迦堂(下写真)です。網の隙間から見える軒下の彫刻や建物内の彫刻がとても見事でした。ここは結構通り過ぎながらチラ見するぐらいの人が多くてひっそりしていました。

最後に本来は行きたかったやはり旧本堂の薬師堂。しかし、現本堂から少し離れた場所にあるため、今回は時間切れで断念しました。

境内は公園もあって、時間があればそちらも回ってみたかったです。参道のお店や屋台も多くて、一日ゆっくりと過ごせることができるお寺でなぁと思いました。今度はゆっくりと訪れてみたいです。