虹色空間から~

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初夏を満喫!山口・北九州の旅

2019年6月1日と2日に山口県と北九州をめぐってきました。梅雨入りが心配されましたが、時々晴れ間ものぞき、天候にも恵まれて良い旅となりました。

【6月1日のコース(山口県)】
別府弁天池→センザキッチン→千畳敷→元乃隅神社→東後畑棚田→角島大橋
道の駅・北浦街道ほうほうく→福徳稲荷神社→火の山公園

主にシーサイドをめぐるコース。この中で一番の話題スポットは元乃隅神社です。赤い鳥居と木々の緑、海の青さのコントラストが絶景と多くの観光客が訪れます。車でしか行けないため、駐車場がとても混むと友人から情報をもらい、下調べをしてでかけました。少し離れた第二駐車場がタイミングよく空いていて、待つことなく参拝ができました。
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赤い鳥居が海岸に向かって伸びている風景はさすがに目を奪われました。しかし、それ以上に神秘的に感じたのは崖の先にある「龍宮の潮吹」です。冬には波しぶきが高く打ち寄せるとのことですが、この日は波がおだやか。しかし、エメラルドグリーンがかった海の青さがとても神秘を感じました。
同じように多くの赤い鳥居がある福徳稲荷神社は観光客はまばらでした。うっそうとした林の中に鳥居が並び、数分歩いた先の開けた崖の上に小さなお稲荷さんがあり、そこから見下ろす風景も素敵でした。
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山口県の海岸沿いの海は色が澄んでいてとても綺麗ですし、本当に見所が沢山でした。時間があれば…と思ってあきらめた場所も多く、ぜひ機会を見つけてまた訪れたいです。


【6月2日のコース(長府・北九州)】
功山寺関門汽船門司駅旧門司税関→ブルーウイングもじ(はね橋)→小倉城→八坂神社

長府には立ち寄る予定はなかったのですが、知人が食事に連れて行ってくれたのが長府で、時間があるので有名な功山寺に案内してくれました。城下町の雰囲気を残した街並みがあり、功山寺に向かう川沿いの景観もとても素敵でした。功山寺鎌倉時代の1320年に開山された古い寺です。当時建立されたと言われる国宝の仏殿が残っています。古木も多くて、門から境内までの参道は趣があって素敵でした。
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下関から門司までは知人のすすめで高速船に乗りました。所要時間は5分ほど。観光地を結んでいるので、電車より便利。しかし、景色が良いだろうと外の席に座ったところ、海水が思った以上にかぶり、景色を楽しむどころではありませんでした。季節柄、濡れた服はすぐに乾いたので良かったですが、注意が必要だなと思いました。
門司は街並みをサラリと見てまわりました。レンガの建物と近代建築物が同居している門司ならではの景観を楽しみました。
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旅の最後は小倉です。JR小倉駅から歩いて15分ほどで小倉城につきます。周りには商店街やショッピングセンターがあり街中の憩いの場所的な雰囲気です。城そのものはコンクリート造りのため、あまり魅力を感じなかったですが、石垣や堀は趣があって良かったです。特に城から八坂神社にぬける道から見る景色が良かったです。
立派なソファーのある無料休憩所があって、疲れた足を30分ほど休められたのが最高でした。駅に戻る途中に沢山のネコが寝ている姿を発見し、素敵な旅を締めくくりました。

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