虹色空間から~

日々の生活で興味あることを綴ります

プリンスアイスワールド 2016 東京公演

【鑑賞データー】
日時:2016年7月15日 19:00開演
座席:A席(自由席)

【感想】
久しぶりのプリンスアイスワールドです。東伏見にあるアイスアリーナは子供の頃から馴染みの深く、久々の来場でワクワクしました。アリーナ自体も狭いので、とこからでもスケーターが近く見え、顔の表情が良く分かります。金曜日の夜といこともあって、空席も結構ありました。なので、会場は冷え冷えしていましたが、客席からは熱い声援がとんでいました。
今年のテーマは“J-POPS!”なつかしいメロディーとともにプリンスアイスワールドチームが曲に合わせて滑ります。ノリの良い曲、バラード、様々な曲に合わせて滑り、会場を沸かせていました。しかし、曲に合わせて滑ってだけな気がして、スケートならではの見ごたえがあまり感じられず、スケートショートして物足りない気がしました。やはり、メインがゲストスケーターの演技になってしまいます。昔はもっと子供向けでしたがストーリー性があって、スケートの楽しさを味わえた印象があります。今は大人向けにシフトしている分、いろいろと難しいのかなと思いました。
ゲストスケーターでは1番見てみたいと思っていたのは宇野昌磨です。昨年、大活躍して、今のっている時期です。滑りは期待以上でした。特に音楽と一体となった流れるような滑りは圧巻でした。また、町田樹も相変わらずの情熱的で切れのある滑りで、よく滑り込んでいるなと思いました。そしてトリは相変わらず綺麗な滑りの荒川静香イナバウアーも健在です。
フィナーレの後はふれあいタイムという出演者に花束やプレゼントを渡す時間が設けられていました。この時間は写真撮影もOK。最近は競技大会での写真撮影が禁止されているので、ファンにとっては貴重な時間だなと思いました。観客の少ない平日の夜はエキサイトシート以外の人も手渡しがしやすくおすすめです。
スケーターをとても身近に感じることのできるプリンスアイスワールド。自由席でも存分に楽しめます。機会があればまた足を運びたいですね。