2016 セ・リーグ公式戦　巨人ＶＳ広島

【観戦データー】

日時：2016年8月24日　18:00試合開始

球場：東京ドーム

席：内野ビジターチーム応援席

【試合結果】

巨人　3-7　広島

勝ち投手：福井　負け投手：菅野

【感想】

この試合のチケットをとった時には、とっくにマジックが点灯していると思っていました…。しかし、マジック点灯がかかった試合を観戦することになるとはびっくりでした。予告先発で福井ＶＳ菅野となったとき、菅野を見れるんだという喜びと、勝ちは厳しいかとの不安が入り混じりました。試合の流れは福井の出来にかかっているようなものでした。そんな中で始まった試合は菅野に対して粘りを見せる広島打線でしたが最後は三振に切って取られるパターンの繰り返し。福井はボールが先行しても落ち着いたピッチングで巨人打線を抑えていきます。これは１点差勝負だなぁと序盤は肩がバリバリ張り、肩叩きしながら観戦する緊迫した展開でした。

試合が動いたのは4回裏、阿部のツーランで巨人が2点先制します。これで緊迫が崩れ、どっと疲れが襲いました。これは…負けるか…とがっくりでした。しかし、5回表に安部のホームランで1点返します。球場で見るホームランって、以外にボールを追えず、外野の動きで予測するのですが、巨人の外野が取りそうな雰囲気を醸し出してフェンスの方に下がるので、最初は外野フライかと思いましたが、入って良かったです。

そして、5回裏、ツーアウトでの菅野の打席はピッチャー強襲のヒット。一瞬何が起こったのか？しかし、ボールが一塁側に転がったので当たったのは分かりました。ここで福井は治療のためベンチへ。1塁にいた菅野は福井がマウンドに戻るで塁上にひとり佇んでいました。この時、菅野のリズムがくるってもしかして次の回は行けるかも…と思っていたら、6回表に福井のツーベースを皮切りに一挙4得点で逆転！勝利を手繰り寄せました。そして、マジック20が点灯！こんな試合を目の前で見れるなんて幸せでした。